交通事故に強い弁護士

加害者請求と時効

加害者請求とは

こんにちは。調査員のともにゃんです。

このページでは「交通事故被害者に支払った損害賠償金について、自賠責保険に加害者請求する場合の時効期間」について調査した結果を報告しています。

自賠責の加害者請求はいつまで可能!?加害者請求に時効ってあるの?

先生!
交通事故の示談で支払った賠償金を自賠責へ加害者請求したいんですけど、いつまでに請求すればいいかが全くわかりません!
自賠責の加害者請求は、原則的に支払った日の翌日から3年以内に自賠責へ請求しなければなりません。
なるほど!
つまり、36ヶ月以内ってことですね!

自賠責保険会社に加害者請求をするためには、支払った日の翌日から3年以内に請求しなければいけないが、その請求をするためにも色々としなければいけないことが多い。

自賠責保険の窓口を担当する保険会社への事故連絡と被害者の方との示談成立は最低限必要になる。

また、加害者請求をするためにはいくつかの必要書類があるそうだが、それらを一人で集めるのにはとても大変であり、任意保険会社に加入するか弁護士に依頼するかで必要書類の収集を代理してくれる。

あと、加害者請求と被害者請求では、時効の起算日が少し異なるから、交通事故の加害者・被害者になったときは注意が必要だ。

(まとめ表)
 加害者請求被害者請求
傷害事故賠償金支払い日の翌日から3年以内治療完了日の翌日から3年以内
後遺障害事故症状固定日の翌日から3年以内
死亡事故死亡日の翌日から3年以内

※加害者請求では、請求をする前にまず治療費や慰謝料などを支払わなければならないため、時効の起算点が賠償金支払いの翌日になります。

加害者請求の時効を中断することはできないのか!?

加害者請求をしなければいけないのですが、期限に間に合うか心配です!
時効を中断することはできませんか?
加害者請求権の時効を中断するためには、自賠責保険会社に対する時効中断承認申請手続を行うのが簡単です。
あとは、自賠責保険会社への裁判上の請求を行う方法もあります。
なるほど、場合によっては時効を中断することができるんですね。

自賠責保険への加害者請求権の時効期間は、賠償金支払いから3年以内とされている。賠償金の支払い後も、資料の取り寄せに時間がかかり、またはその他の理由により、加害者請求が遅れてしまう場合がある。

3年以内に加害者請求の手続ができないと、時効により消滅してしまうので、時効中断の手続を検討する必要がある。時効中断手続には大きく分けて、時効中断承認申請手続と、裁判上の請求の2つがある。

時効中断承認申請手続は、自賠責保険会社に対し、所定の様式の時効中断申請書に必要事項を記入の上、提出するだけで足りるので、とても簡単な手続だ。通常、自賠責保険会社から時効中断を承認するという内容の承認書が返送されてくるはずだ。

一方、自賠責保険会社に対する裁判上の請求は、加害者と自賠責保険会社との間で、被害者の後遺障害等級や損害額の積算方法について争いがあり、裁判所に判断してもらう必要がある場合に利用される。

加害者の手続的な負担は重くなるけど、自賠責保険会社との間の見解の違いを解決するためには、やむを得ない手続きだといえる。

(まとめ表)
 時効中断承認申請手続裁判上の請求
手続の方法所定の時効中断申請書に記入の上、自賠責保険会社に提出する。自賠責保険会社を相手方として、保険金請求訴訟を起こす。
手続の負担軽い重い
手続の期限賠償金の支払いから3年以内

※自賠責保険への加害者請求権の時効中断手続として一般的なものは、時効中断申請書を送付する方法です。自賠責保険会社との間で、後遺障害等級や損害額について争いがある場合には、裁判上の請求を行う必要があります。


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