加害者と保険の関係

こんにちは。調査員のともにゃんです。
このページでは、「交通事故を起こした後の保険会社による示談や裁判への対応」について調査した結果を報告しています。
保険会社が交通事故の加害者のためにしてくれる対応は!?
交通事故を起こしてしまったときに、任意保険会社の人は僕のために何をしてくれるんですか?
まずは、運転免許取ってきます!
保険会社はオプション内容によってしてくれる対応が変わってくるが、基本的な対応はどの会社も殆ど似たものとなる。
事故直後の場合は、故障車のレッカーや自宅に帰るまでの費用を補償してくれる。その後は、被害者との過失割合や治療費、修理費などの示談交渉、そしてその示談に見合った保険金の支払いをしてもらえる。
保険金の上限は対人においても対物においても無制限にしておくことがオススメ!「これだけあれば十分」と思っていても、被害者の怪我の程度や事故車の価値によっては設定していた上限額を大きく超えることがあるので注意しよう。
他のオプション対応では、加害者の治療費や修理費、新車購入費用、弁護士費用などの補償もしてもらえる。
また、保険会社ができない対応の一例としては、相手方との示談がまとまらずに裁判になったときには保険会社の担当者は裁判において代理人となることはできない。その場合は弁護士に依頼する必要があるね。
任意保険なし | 任意保険に加入 | |
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事故車のレッカー代 | レッカーの要請や費用は個人負担 | 費用補償あり |
被害者との示談交渉 | 個人で行う | 保険会社が代理 |
被害者への賠償金支払い | 全額個人負担 | 無制限で対応してもらえる |
(例)アクサダイレクトによる対応
直接会って身振り手振りを加えて話した方がわかることもありますしね!
アクサダイレクトでは、事故が起きたことを連絡すると、まずはじめにその事件現場でするべきことをオペレーターからアドバイスしてもらえる。
その後、レッカー車が来て事故車を運んでくれ、搭乗者に関しては自宅や最寄りのホテルまでの交通費及び宿泊費を補償してもらえる。
契約者が希望する場合や相手方が入院している場合には、アクサダイレクトの面談担当者が自宅まで訪問しこれからの事故解決を円滑にするためのアドバイスをくれる。
そして、事故における加害者と被害者の損害の調査を行い、それをもとに被害者との示談交渉を代理してもらえる。示談交渉が上手くいかなかった場合の裁判も、アクサダイレクトの提携する弁護士がいるから安心だ。
事故対応の経過を適宜報告し、被害者の同意が得られた場合には示談が成立して保険金を支払い、無事に事故解決となる。保険金支払いに伴う自賠責への加害者請求や事故証明取得などもアクサダイレクトが代行してくれる。
価格重視タイプ | 補償重視タイプ | |
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対人・対物賠償保険 | 無制限に補償 | |
契約者の補償 | 契約した車に搭乗しているときのみ | 自転車や歩行中の事故による治療費等も補償 |
地震による車両損害の補償 | 補償なし | 補償あり |
弁護士費用の補償 | 補償なし | 補償なし |